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- 2019.10.20 Sunday
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みなさん こんにちは 電験3種傾向と対策研究会です。
日産リーフや三菱自動車i-Mievなどの電気自動車が少しずつ普及しはじめています。
それらの電気自動車に充電するための急速充電器なども普及をしてきました。
いままでの充電装置は商用電源を利用したものでした。
しかし、コンデンサメーカとして実績のあるニチコンが、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた、商用電源から独立可能な電気自動車用充電設備を開発しました。
ニチコンの太陽光発電蓄電機能付き充電設備
ニュース
カタログ
カタログによるデータは次のようになっています。
定格電圧 : AC 200V (単相)
装置容量 : 10kVA
充電時出力容量 : 3kW
定格周波数 : 60 Hz
蓄電容量 : 20MJ
寸法・質量 :(屋外品)幅1200×奥行840×高さ1830(mm) 700kg
AC200Vによる普通充電器です。滋賀県にあるので60Hz です。
特徴的なことは、充電装置としてリチウムイオン電池と電気2重層キャパシタを使用していることです。
一般的な充電池は化学反応を利用します。それゆえ、化学反応に伴う熱損失が発生します。リチウムイオン電池はこの熱発生が小さい、高密度のエネルギー保持が出来るという、有利な性質があります。
そして、電気2重層キャパシタは物理的な電荷保持装置であるので、理論的には熱損失が発生しません。
新しい技術が開発され、電気自動車の時代が近づいてきます。
すこし古い資料ですが、資源エネルギー庁が蓄電池に関する情報を提供しています。
蓄電池技術の現状と取組について
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