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- 2019.10.20 Sunday
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みなさん こんにちは 電験3種傾向と対策研究会です。
電気自動車がすこしづつ、普及を進めています。
電気自動車の欠点は購入価格が高いこと、そして一回の充電で走ることができる距離が短いことが挙げられます。
利点としては、燃料費が安いこと、総合エネルギー効率が高いことが挙げられます。
以前に「電気自動車の総合エネルギー効率は」と言う記事を書きました。
このとき、
電気自動車の総合エネルギー効率=
発電端効率×送配電効率×整流効率×充放電効率×インバーター効率×電動機効率
=0.4×0.95×0.9×0.95×0.99×0.95=0.31
という計算式を紹介しました。
「電気自動車 - 電気とモーターで動く「クルマ」のしくみ 」では、次のように計算しています。
重油生成(89%)、火力発電(40%)、送配電(91%)、電池(70%)、走行(80%)
ゆえに総合効率は18%です。
重油生成の効率を計算に入れているので、すこし低くなっています。
なお、ガソリン車の効率は次のように計算しています。
ガソリン生成(87%)、輸送運搬(92%)、走行(15%)
ゆえに総合効率は12%です。
従って、やはり電気自動車のほうが、総合効率(Well to Wheel)が良い。
この本では、さらに、ハイブリッド電気自動車や燃料電池車についても解説がされています。
この本の目次です。
第1章 電気で動くクルマ
第2章 バッテリー式自動車
第3章 ハイブリッド電気自動車
第4章 その他の電気自動車
第5章 電気自動車用バッテリー
第6章 電気自動車用モーター
第7章 電気自動車用インバーター
第8章 自動車の運動
第9章 車両搭載機器と制御
第10章 操舵する電動車両
第11章 案内される電動車両
電気自動車のしくみから、充電設備、さらに鉄道車両まで幅広い解説がされています。これから電気自動車について学びたい人に役立ちそうです。
メルマガ「電験3種過去問の傾向と対策」で初心者講座電験3種入門以前を配信中です。
現代生活において、電気エネルギーは欠かせないものになりました。
一般的に、電気は発電所で作られ、そして送電線、配電線を通して各需要家、つまり工場やビルディング、一般家庭に送られます。
電気技術者は、この仕組みを理解し、電気を安全に利用するために仕事をしています。しかし、専門知識のない、一般の方たちがこの仕組みを理解するのは少し難しいかもしれません。
図解入門よくわかる最新発電・送電の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)は、専門知識のない人でも、最新の電気知識を理解できるように、わかりやすく解説した本です。
文系出身で電気工学を勉強したことがない方が電気工学の勉強をはじめるとき、このような解説を読むと理解しやすいでしょう。
図解入門よくわかる最新発電・送電の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)の内容です。
第1章 電気の基本
第2章 発電
第3章 原子力
第4章 送電
第5章 配電
第6章 分散型システム
第7章 電気料金
第8章 電気事業と自由化
東日本大震災以降の状況についても書かれています。
書店で中身を確認してください。そして、自分に向いていると感じたら購入を検討しましょう。
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