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- 2019.10.20 Sunday
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皆さん こんにちは 電験3種傾向と対策研究会です。
来年の合格に向けの学習の具合はいかがでしょうか。
いつも「繰り返し学習してください。」とお願いしています。まだ、この時期は内容を理解するところまで進まなくて構いません。
学習を挫折する方でよくあるパターンは、つぎのようなものではないでしょうか。
「理論の最初のクーロンの法則のページを開いて学習を始めたけれど、理解ができない。いきなりベクトルが出てきて、なんのことだか分からない。そこで、数学の学習を始めたら、さらに難しくて嫌になって止めてしまった。」
まじめな方にありがちなパターンです。
分からなくても良いですから、ザーっと全てのページを「眺めて」下さい。「どこに、どのような内容が書いてあるか。」を「なんとなく」掴んでください。
なんでしたら途中から「眺めて」も良いですし、後ろのページから「眺めて」も良いです。
とにかく「慣れる事」が重要です。
「そんなことで分かるようになるのか?」という疑問も湧くでしょう。でも大丈夫です。
これはフォトリーディングのテクニックの応用です。1ヶ月かけて全ての教科の参考書を「眺めて」ください。いうまでも無い事ですが「7回繰り返して」眺めてください。
皆さん こんにちは 電験3種傾向と対策研究会です。
今年の受験合格者が発表され、28日から郵送にて通知がされました。
皆さんのところには合格通知が届きましたでしょうか?
合格された方、おめでとうございます。今後は電気技術者として活躍される事を願っています。
残念ながら不合格だった方、来年がんばりましょう。
合格者の受験番号は電気技術者試験センターのホームページで確認ができます。
出張中などで、まだ、通知を受け取っていない方はこちらで確認してください。
皆さん こんにちは 電験3種傾向と対策研究会です。
すでに、中国やアメリカでは多くの新興電気自動車メーカーが活躍を始めています。今後、電気自動車の普及が加速しそうです。そこで、総合エネルギー効率を考えてみましょう。現在のガソリン自動車は 15%前後のエネルギー効率といわれています。
電気自動車の場合はどうでしょうか?電気自動車を家庭や会社で充電するとして、その場合の総合エネルギー効率を計算してみます。総合エネルギー効率は各部署における効率を掛けたものになります。
まず、発電所ですが、充電は昼間に行われるとすると、火力発電所で発生する電力を使用すると考えられます。火力発電所の発電端効率は35%ぐらいから最高では59%まで、ばらついていますが、一般的な火力発電所の発電効率として40%とします。
次に、電力を発電所から家庭、または会社まで送電線、変電所、配電線を通して送ります。このときの送配電損失を5%、つまり送配電効率を95%とします。
これで家庭、会社まで電力が到達します。
次に電気自動車の内部に移ります。電気自動車の内部では
1.入力された交流電力を直流に変換する。(整流といいます。)効率は99%と考えてよいでしょう
2.変換された直流電力をリチウムイオン電池に充電する。その後、自動車始動時にリチウムイオン電池に充電された電力を交流に変換する。(充放電効率は95%ぐらい、インバーター効率は、90%ぐらいとします。)
3.交流の電力を電動機(モーター)に供給し、モーターの力で車輪を回転させて、自動車を動かす。(電動機の効率は95%とします。)
という手順を踏んでいます。
(電気自動車内の効率は推測です。すこし、違うかもしれません。)
以上を計算すると
電気自動車の総合エネルギー効率=
発電端効率×送配電効率×整流効率×充放電効率×インバーター効率×電動機効率
=0.4×0.95×0.9×0.95×0.99×0.95=0.31
約31%のエネルギー効率になります。
ガソリン自動車よりも効率が良いですね。
初心者向け講座「電験3種入門以前」を配信中です。
皆さん こんばんは 電験3種傾向と対策研究会です。
ビッグニュースが飛び込んできました。オーストラリアで開催されているソーラーカー(太陽電池車)レースに東海大学木村研究室のチームが参加していましたが、なんと優勝しました!
ダーウィン〜アデレード間3000kmを最高時速150kmで走破しました。
こちらのGlobal Green Challengeのホームページで画像を見ることができます。
それにしてもエネルギー変換効率30%はすばらしい数字です。
快挙ですね。
一昨日のNHKスペシャル 自動車革命第2回スモール・ハンドレッド をご覧になりましたでしょうか。
新興電気自動車メーカーが中国やアメリカで勃興している様子、最後にはGoogleが取り組むスマートグリッドまで紹介されました。これらについて簡単にまとめてみます。
中国山東省では日本人技術者後藤正徳さんが協力する山東宝雅が紹介されました。戦後、静岡県浜松市には数十のオートバイメーカーがあり、各社が競争した結果、いまのヤマハ、スズキ、ホンダが勝ち残りました。後藤さん曰く「現在の山東省はその頃を思い出させます。」
中国深センにはBYDというメーカーがあります。
すでに一回充電で航続距離300kmの電気自動車を開発しています。日産自動車の山下光彦副社長が試乗した結果「電気自動車特有の加速です。とても良い。」とコメントしていました。
アメリカでは高級車市場向けの電気自動車の開発が進んでいました。Apteramotorsが紹介されました。
車体は鉄の3倍の強さを持つプラスチックでできていました。電気自動車はエンジンがありませんので車体が熱くならず、鉄板を使う必要がありません。現在、自動車メーカーは鉄鋼会社の重要な取引先のひとつですが、将来は変わっていきそうです。
インドの電気自動車会社REVAはすでにヨーロッパへ輸出していました。ロンドンではCongestion Charge(渋滞税)がかかるのですが、電気自動車は渋滞税の他、駐車代や自動車税も免除されます。ショールームは持たず、市民が販売促進活動をしているのが印象的でした。
アメリカの巨大IT起業であるGoogleは電気自動車を電力設備の一部として運用する「スマートグリッド」構想を始めています。オバマ政権も1兆円の予算を付けて、この構想を推進しています。このシステムが世界標準となったとき、莫大な国益がもたらされるからです。
今後、電気技術の重要性はますます増していきます。
21世紀の産業革命が起きようとしています。
なお、本日深夜0時45分〜1時35分に「NHKスペシャル自動革命第一回トヨタ新時代への苦闘」の再放送があります。よろしかったらご覧下さい。
本日、夜9時より9時49分まで「NHKスペシャル 自動車革命第2回スモール・ハンドレッド」と題して、世界で開発が進む電気自動車が紹介されます。よろしかったらご覧下さい。
皆さん こんばんは 電験3種傾向と対策研究会です。
今日は現場エンジニアの仕事の参考になるような本の紹介です。
オーム社から雑誌「電気と工事」の記事を基にした実用的な電気技術者向けの本、「現場エンジニアが読む電気の本」と「現場エンジニアのための電気の実務がわかる本」が刊行されています。当ブログで内容を確認しましたが、平易でわかりやすい内容になっています。
よろしかったら、近くの本屋あるいは図書館で内容を確認してみてください。近在の図書館に所蔵されていない場合、図書館へ購入依頼をするのもひとつの方法です。
電験三種と技術士(電気電子)をお持ちの仁田@Professional Engineerさんが「電気主任技術者試験の学習を始める方に」と題して、電験学習に必要な数学力について述べています。
これから学習をする方に参考になるでしょう。
今日はユニークな発電方法の紹介です。皆さんは発電機というとどういうものを連想しますか?山の中のダムを利用した水力発電や海の近くにある火力発電所や原子力発電所でしょうか?
カナダからのニュースに拠ると発電装置はもっと身近なものになりそうです。カナダのサイモンフレーザー大学では「歩くこと」で発電する装置を開発したとのことです。
1分間の歩行で携帯電話30分間分の電力を発電できるとのことです。この機械を装着してウォーキングしたら携帯電話を無充電で使える事になりそうです。
この「徒歩発電」は体も健康になって携帯の充電もできるという究極のエコ発電かもしれません。あるいは山の中やアフリカの奥地でも発電できるということで登山家も使えるでしょうし、電気が来ていない発展途上国の地域の人たちにも便利な発電装置になる可能性があります。
カナダのBionic Power社が18ヶ月以内に試作品の提供をするそうです。
本日深夜24時45分〜1時45分にNHK総合TVでNHKスペシャル「原発解体〜世界の現場は警告する〜」の再放送があります。
今後の電力供給を考える上で非常に重要な番組です。
ぜひ、ご覧下さい。
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